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「自然配植」って何? ショートバージョン

多様な森をつくる植樹技術「自然配植」って何?

多様な森をつくる植樹技術「自然配植」。

自然配植は、自然のもつ豊かで多様な力をうまく生かしながら緑を創造し保全する技術です。
この技術によって、順調に多様な森へと育ってくれる確率を高めることができます。
多くの人にとって、まだあまりなじみのないこの「自然配植」とは一体何なのか。
この動画は、そんな自然配植の特徴や植え方を簡単に解説したものです。
解説いただいたのは、森づくりや庭職の世界で様々な経験を積んで来られた"吉野浩樹園"代表の吉野浩樹さん。

《吉野浩樹さん プロフィール》

1974年生まれ。千葉大学園芸学部卒。
NPO法人森林再生支援センター理事。京都森林インストラクター会監事。
建設コンサルタントで数年働いた後、37歳のときに庭職として独立。現在は「吉野浩樹園」代表。
また、主に京都市内の私立幼稚園や小学校、寺院などでは、定期的に自然教育活動を行っている。
"吉野浩樹園"のホームページはこちら → http://yoshino-koujuen.com/

【関連する団体・活動のホームページ】

NPO法人森林再生支援センター → http://www.crrn.net/
自然配植技術協会 → http://www.shizenhaisyoku.org/

自然配植のお話 自然配植技術協会 会長 高田研一

「自然配植」の根底に流れる考え方とは?

なぜ、自然配植という技法を理論的に体系づける必要があったのか。
自然配植の中に込められた根源的な価値とは、果たして何なのか。
自然配植を提唱された高田研一先生ご自身に、お話いただきました。
(2017/10/1 滋賀県大津市 三井寺 にて撮影)

《高田研一さん プロフィール》

自然配植技術協会 会長、NPO法人 森林再生支援センター常務理事。1950年京都生まれ。
京都大学農学部林学科卒。京都大学大学院理学研究科卒。
同志社大学、同志社女子短期大学講師を経て高田森林緑地研究所を設立。
環境省 大台ケ原自然再生推進計画調査・森林再生手法検討部会委員、国土交通省自然環境アドバイザーなどを務める。
森林と樹木に関する基礎生態学の研究を長年続け、その成果を緑化や造園、造林、治山などに活かしている。
京都市三山森林景観保全・再生ガイドラインの原案作成に携わる。

【関連する団体・活動のホームページ】

NPO法人森林再生支援センター → http://www.crrn.net/
自然配植技術協会 → http://www.shizenhaisyoku.org/